それぞれ全く違う、買い物へのアプローチ。

商品企画をする時、いつも現場でぶつかることがあります。
それは男女の壁です。女性向けの商品を考える時は女性の気持ちを理解しなければできませんし、その逆もあります。異性の気持ちはなかなかわからないものです。
まずはそれぞれの買い物脳を理解しましょう。

「男は理屈」

・データ重視。
例えばカメラなど買う時、事前に徹底的に機能を研究します。
・ショッピングは戦い。征服しようとする。
カメラを買いに行った時、店員さんのおすすめに簡単にしたがったりしません。
・ストーリーが好き。
ブランドのストーリーなどにロマンを感じる。

「女は直感」

・イメージ重視。
事前調査なしでひらめきで買うことも多い。
・売り場で、共感共有したい。
売れ筋とか、人気商品に惹かれる。気の合う顔なじみの店員さんのおすすめは信じる。
・成りたいものに自分を投影。
モデル、カリスマブロガーなどのライフスタイルが憧れ。
・商品に手招きされるような気がする。
まさに直感。運命的な出会いだと感る。

この様に大きな違いがあることがわかります。