その頭の中を覗いてみましょう。

さて、既婚の男性の皆さんにお聞きします。
奥様と買い物に行かれて喧嘩になったことはありませんか？
「なんでこんなに時間がかかるんだ？」とイライラしたことがない男性はいらっしゃらないんではないでしょうか。
「そもそも何を買いに来たの？」と聞いてもはっきり答えたことがない。
頭が悪いんじゃない？なんて考えたこともあるんじゃないでしょうか？
そのすれ違いの理由を今回は解説します（笑）。

さて、ここに買い物をしにスーパーに来たカップルがいます。今夜のメニューはカレーにしようか、などと話し合っています。
この時、男性と女性はそれぞれ何をかんがえているのでしょう？ちょっと、頭の中を見てみましょう。
まず、男性の方。話し合った通り、
「カレーの材料を買うぞ！」と考えていますね。
そして、女性の方はというと、、、
ここに書いただけで、14点チェックしてますね。
これを見ると男性の方はだいたい驚かれます。
晩御飯の買い物に行ったと言っても、考えているのは、その材料を買うということだけではありません。素材の細かいチェックポイントの他、食材の在庫と照らし合わせたり、明日、明後日のメニューも視野に入れて商品を選んでいます。最近ではお取り寄せも流行っていすから、そのスケジュールも考慮したり、さらに複雑になっています。
そして、本来の買い物以外にも、店舗の中の新製品などは大体チェックして、今後の買い物計画に備えているのです。
男性は、「これも買おうよ」などと自分の意見をいうと、言下に却下されたという体験があるのではないでしょうか。理不尽だと思われたかもしれませんが、理由を説明していたら長くなるからなのです。
この膨大な情報量をこなしているのですから、10数分で買い物が終わるならそれはすごく早いと言えるのではないでしょうか。